◎沖縄発のミリタリーブランド
~MADE IN OCCUPIED JAPAN~
ブランド名の「MADE IN OCCUPIED JAPAN」は「占領下の日本製」という意味で、太平洋戦争後、1947年からサンフランシスコ講和条約が発効された1952年まで、日本からの輪出品に表記を義務付けられていた言葉です。沖縄は今でこそ南国の楽園のような場所ですが、太平洋戦争時には激しい地上戦が繰り広げられ、空爆や艦砲射撃によって地形が変わるほど無差別に破壊しつくされました。戦後はアメリカの統治下に置かれ、1972年に日本へ返還されて約50年が経過しますが、日本国内における米軍専用施設の約70%がいまだに沖縄に集中し、本土とは異なる沖縄とアメリカが融合した独特な文化や街並みが色濃く残っています。私達はMADE IN OCCUPIED JAPAN=戦争・ミリタリーという負の過去を、ファッションを通して平和へのメッセージに変えて後世へ伝えて行きたいと思っています。
ミリタリーのテント生地を素材として沖縄の伝統的な琉球藍で染め上げたヘルメットバッグ。
沖縄で古くから栽培され、藍染の染料として使用されていた琉球藍は、沖縄の染織にとって欠かせない染料です。その栽培方法は過酷で、良質な藍葉を育てるためには、徹底した栽培管理や技術、製藍の過程での重労働に耐える強靭な体力と精神力が必要です。また、発酵状態や製造段階で使用する石灰水の量を見極めるためには長年の経験と熱練を要します。
昔から伝えられてきた方法により生み出された藍を用いて手作業で一枚一枚染めては洗いを丁寧に繰り返すことで、化学染料では表現することのできない独特の風合いと一枚一枚表情の違った深みを持ちます。琉球藍は、沖縄のきれいな海の様な深みを持った文化の色といえましょう。
リアルな払い下げ品をリペアや洗濯を施し、補強のステッチを入れながら一つ一つ丁寧に縫製していきます。
素材が特殊なため、縫製にはかなりの技術を要します。
また手作業による染色のため1点1点微妙に色味が異なるなどハンドクラフトの雰囲気を存分に感じていただけます。
ライニング(裏地)にはトラックの幌やテントなどに使われるターポリンを使用。工業資材なので頑丈で汚れに強く、水を通さないのが特徴です
ハンドルやストラップ部分にはシートベルトに使用される素材を使用、頑強で摩擦に強く劣化しづらく大きな負荷にも耐えられます。その他ファスナーや金具も厳選した付属を選定し
※手作業による後染め製品になりますので色味に若干の個体差があります。
ライニング(裏地)にはトラックの幌やテントなどに使われるターポリンを使用。工業資材なので頑丈で汚れに強く、水を通さないのが特徴です
中にはサブのポケット。
両端にはスナップボタンが付いていて留めることが可能。
ハンドル部分にはシートベルトに使用される素材を使用。
底マチ。
◎生地感
◎着用イメージ
普段使いにピッタリの手持ちサイズ。
<サイズ表> | 高さ | 幅 | 厚み |
約35cm | 約41cm | 約17cm |
※サイズはあくまでも目安で、商品には若干の個体差がありますのでご了承下さい。
◎スペック&素材
カラー | 琉球藍 |
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素材 | コットン100% |
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生産国 | 日本 |
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その他 | この商品は天然染料を使用して染め上げています。その為一点一点風合いが異なります。数回の着用、洗濯に関しては他の衣類に色移りの可能性がある為、単独手洗いでのお取り扱いを推奨いたします。
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