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      WORKERS 舘野高史氏



      WORKERSを作る人、舘野高史氏を訪ねて。




      岡山を拠点に、ワーク、ミリタリー、アウトドア、トラッドなど、古くから存在する洋服を独自の視点で作り続けるWORKERS(ワーカーズ)。




      ZABOUでは2025年より取り扱いをスタートしましたが、実際に商品をご覧いただくだけでは伝わりきらないのが、このブランドの面白さです。




      今回は岡山にあるWORKERSの事務所を訪ね、代表・デザイナーの舘野高史氏に、洋服との出会いからブランドが生まれるまでのお話を伺いました。





      WORKERS / 舘野高史




      WORKERS 舘野高史氏 インタビュー



      WORKERS代表、デザイナー。

      東京の大学、服飾専門学校を卒業後、岡山の衣料品工場へ就職。その後、自身のブランドWORKERSを立ち上げました。




      商品企画やパターン製作だけでなく、LOOKやカタログの製作など、ブランドに関わるさまざまな仕事を自ら手掛けています。





      ファッションの原体験




      WORKERS インタビュー



      本格的に洋服へ興味を持ち始めたのは高校生の頃。




      周囲の友人が何気なく持っていたインポートブランドやスニーカー、バッグなどを見て、「これは何だろう」と自分で調べることから始まったそうです。




      アメ横へ足を運んだり、L.L.BEANを個人輸入したり、当時のファッション誌を読み込んだり。好きなものをただ身に着けるだけでなく、その背景まで知ろうとする姿勢は、この頃から既に始まっていました。




      そして次第に、「着る側」から「作る側」へと興味が移っていきます。





      洋服を作るため、岡山へ




      WORKERS 岡山



      大学卒業後は服飾の専門学校へ進み、卒業後にはOEMなどを請け負う岡山の衣料品工場へ就職。




      そこで実際の生産現場に身を置き、パターンや縫製、洋服が製品になるまでの仕組みを学んでいきました。




      工場勤務の後半には、空いている生産ラインを使って自身が作りたい洋服を製作する機会もあり、それが後のWORKERSへと繋がっていきます。





      なぜ岡山だったのか




      WORKERS 洋服作り



      ブランドを始めるのであれば、洋服がどのように作られているのかを知らないまま始めるのではなく、実際の産地へ行き、その仕組みを理解した上で始める。




      そんな考えから選んだ場所が、繊維産業が盛んな岡山でした。




      生地、縫製、加工など、洋服作りの現場を身近で学んだ経験は、現在のWORKERSの商品作りにも色濃く反映されています。





      ヴィンテージを、そのまま作るのではなく




      WORKERS ヴィンテージ資料



      WORKERSの洋服には、ヴィンテージのワークウェアやミリタリー、アメリカントラッドを思わせるものが数多くあります。




      ただし、古い洋服をそのまま再現することだけが目的ではありません。




      舘野氏自身、若い頃にレプリカブランドを通してヴィンテージを知り、さらに古いアメリカの洋服をデザイナー独自の解釈で作り直した服にも強く影響を受けたそうです。




      当時のディテールや作りを調べながら、今着るならどんな生地が良いのか、どんなサイズ感なら使いやすいのか。そこに自身の経験や考えを加えて一着に仕上げていく。それこそがWORKERSらしい洋服作りです。





      「どうやって作られているのか」から始まる服




      WORKERS 資料と洋服作り



      舘野氏は、もともと「モノがどのように出来ているのか」を調べることが好きだったと話します。




      ジーンズをきっかけに洋服作りへ進み、そこからチノパン、ベイカーパンツ、ジャケット、シャツへ。




      ヴィンテージの実物だけでなく、古い書籍や広告、写真、カタログなどにも目を通し、「なぜこの形なのか」「なぜこの縫い方なのか」を考えながら製品へ落とし込んでいきます。




      一見するとごく普通のジャケットやチノパンにも、調べ、考え、実際に作ってきた人だからこその理由が詰まっています。





      WORKERS ZABOU



      知れば知るほど、着ることが面白くなる。




      WORKERSには派手な装飾があるわけではありません。




      ですが、ベーシックな洋服を深く掘り下げ、そこに今の着やすさを加えて作られているからこそ、日々の服装に自然と馴染みます。




      ジャケット、デニム、チノパン、軍パン。

      普段何気なく着ているアイテムだからこそ、その背景を知ったうえでWORKERSの製品をお楽しみいただければと思います。








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