Esperto（エスペルト） A1-type スエードジャケット

◎取扱実店舗
大阪店・銀座店（他店舗でご試着希望の方はお問い合わせくださいませ）

◎イタリアの職人が手掛けるA-1ジャケット

BROWN※サイズ46のみ

BEIGE

NAVY※サイズ50のみ


A-1は、アメリカ軍（米軍）の夏季用フライトジャケットである。
A-2の、さらにその前身にあたるレザージャケットで、アメリカのフライトジャケットの始祖として知られている。実際に採用されていた1920年代にはホースやシープなどざまざまな革で生産され、A-2へと遷移していった。A-2の方が知名度が高いが、コアなファンほど支持する名品である。

そんなA-1をイタリア的解釈で仕上げた逸品を今回ご紹介しよう。

イタリア内外の有名ブランドの生産も請け負うファクトリーが手掛ける、その名もEsperto(＝熟練者)。

まずはなんと言ってもイタリアンブランドのお家芸である上質なスウェード素材。





丈夫さとしなやかさを兼ね備えたキメの細かいゴートスウェードは素晴らしいの一言。
ムラ感も少なく上質である事が伝わってくる。スマートなA-1に良く似合うベージュ・ブラウン・ネイビーカラー。裏地のない一枚仕立ての為、着心地は大変軽やかである。

A-1の特徴として挙げられるのが、襟がリブニットでボタンフロントであること。
リブの立ち襟は他のミリタリーウェアではあまり見られない独特なディテール。

フロント部分は当時金属製のファスナーが無かったことからボタンでの開閉である。

このあたりは忠実に抑えている。初期のフライトジャケットというだけあってクラシカルな面持ちである。

それから、リブはすべて2段リブが採用されている。



ヴィンテージのミリタリージャケットに良く見られるディテールだ。パーツの結合部分は横向きのリブで生地を受け、そこから縦のリブで締める役割がある。
視覚的にもとても洒落ていて、こだわりを感じるディテールだ。

次にシルエットである。A-1は比較的スマートなシルエットで知られている。それに倣ってコンパクトな作りとなっている。といっても中には中肉厚のニットを着込むことが出来る余裕はあるので心配いらない。

バックデザイン。


フラップ付きのポケット。




ハンドポケット付きで手袋要らず。


最後に気になる日頃のケアだが、とても簡単である。基本的にブラッシングと「M.MOWBRAY スエードカラーフレッシュ」をスプレーするだけでOK。皮革に油分を与えることで乾燥を防ぎながら、発色の良さを保ってくれる。

また、オフシーズンの保管についてだが、気を付ける点は湿気と日焼けの2点である。基本的にはクローゼット保管で問題ないが、湿気はカビの原因となるためクローゼットには除湿剤が必須だ。

よくビニールのカバーをかけがちだが、これは湿気がこもるのでNGである。日焼けについては日光はもってのほかだが、室内灯でも日焼けする可能性があるので、暗所での保管が基本だ。

◎コーディネート

スタイリングは幅広く楽しむことが出来る。スマートなカッティングでミリタリーウェア感が控えめなので、カーゴパンツとの合わせもオススメだ。

◎サイズ選び

サイズ表

サイズ表記	身幅	着丈	肩幅	袖丈
46	約50cm	約61cm	約42cm	約65cm
48	約52cm	約63cm	約44cm	約66cm
50	約54cm	約64cm	約45cm	約67cm
52	約60cm	約67cm	約47.5cm	約68cm

※サイズはあくまでも目安で、商品には若干の個体差がありますのでご了承下さい。
※各サイズのはかりかたについてはサイズガイドよりご確認いただけます。

◎スペック＆素材

カラー	NAVY,BROWN,BEIGE
素材	本体：ヤギ革 リブ：ポリエステル90% ナイロン8% ポリウレタン2%
生産国	イタリア
その他	クリーニングの際は、皮革専門のクリーニング店に相談してください。この製品は天然皮革を使用しています。 素材の特性上、着用中の摩擦や汗、雨などに濡れると他の衣料や下着に色が移ることがあります。ご理解の上、ご着用ください。 洗濯などの水洗い、ベンジンなどで汚れ落としをすると、革の色が落ちたり硬化する場合があります。革の汚れを落とす場合は、革製衣料専用のクリーナーをご使用ください。 高温多湿の場所を避け、充分乾燥させてから、風通しの良い場所で、重ねず保管してください。
その他	特になし
洗濯表示	-洗濯処理はできない。 漂白処理はできない 洗濯処理後のタンブル乾燥処理はできない -アイロン仕上げ処理はできない。 -ドライクリーニング処理ができない。