◎国産の高品質ダウンウェア
この秋冬シーズンから新しくお取り扱いをさせていただきます国内のダウン専業メーカー「ZANTER(ザンター)」。NANGA(ナンガ)と並んで国内でダウンを製造できるメーカーは非常に数少なく、希少価値の高いモノとなってございます。
1951年日本がまだ戦後まもなく占領下にあった頃。復興の歴史を刻み始めるのと時を同じくして、国内で最初のダウンウェアメーカーとして誕生。ブランド名のザンターは「山を登る人」をイメージして名づけられました。
日本のダウンウェアのパイオニアです。
1956年には第1次南極観測隊の羽毛装備を担当、現在に至るまで、極地での観測活動を支援。1973年、東洋羽毛工業株式会社よりウェアグッズ部門を分離独立し、「株式会社ザンター」として会社設立。1978年、日本人初の北極点到達を成し遂げた日大北極点遠征隊続いて単独で北極点到達を達成した植村直己の羽毛装備を担当などなど。
ザンターダウンの特徴は『ダウンボール』にあります。
市販されているダックダウンのウェアの多くは食肉用に飼育された中ヒナ(生後45日前後)の羽毛が使用されています。なぜなら中ヒナは肉質が柔らかく美味しいので、食用に最適であり、羽毛はその副産物だからです。
しかし、その羽毛は発育途中である場合が多いのです。ザンターが主に使用している羽毛は、現地農家が田植え後にヒナ鳥を田んぼに放し、雑草や害虫を食べさせ、成鳥になるまで広大な田んぼの中を自由に動き回らせる自然飼育の環境下で、のびのびと大きく育った
生後90日以上のダックから採取しています。
つまり、ザンターが使用している主なダウンは、羽枝が密生し、ダウンボールが大きいため、型崩れが少なく、空気をたくさん取り込むことができる、
保温性・反発性・耐久性に優れた羽毛なのです。
「高い精製技術」
水鳥より採取した原毛から不純物を取り除き、洗浄・殺菌等を施す一連の精製技術によって、ダウンの品質は左右されます。ザンターが主に使用するダウンは、60年にわたり羽毛布団を製造してきた東洋羽毛工業株式会社が精製しています。
同社国内工場の最新の機械設備を用い、高い技術で精製することにより、保温力・衛生度・反発性・耐久性に優れた高品質なダウンが誕生します。
一般的には600〜700フィルパワーが良質なダウンとされる中、本製品は800フィルパワーを誇ります。
表の生地には防水・透湿性素材「デルフィ®」を採用。さらに裏地には赤外線を吸収して熱を蓄える蓄熱素材「IRORI®」と消臭・抗菌素材の「MOFF®」を採用。デザインは余計な装飾をそぎ落とし、至ってシンプル。
見た目よりも随分とスッキリしたシルエット。これ以上でもこれ以下でもないというのが案外贅沢だったりしますよね。長年ダウンの製作で培った多くの知識が詰まったジャケットでございます。
しっかり首まで覆うことが出来ます。
フードはジッパーで取り外し可能。
ジッパー付きのポケット。
マチ付きのフラップポケット。
下部にも大き目のポケット。サイドからのアクセスも可能。
冷気の侵入を防ぐ2重構造。
ダブルジッパー。
ジップ付きの内ポケット。
両サイド下部にマガジンポケット。
裾にはドローコード。
◎生地の写真
◎コーディネート
Model:185cm/72kg Size:L
コーディネートアイテム
●インナー Rinascente(リナシェンテ)
◎着用イメージ
Model:160cm/55kg Size:S
◎サイズ選び
サイズ表
サイズ表記 | 身幅 | 着丈(後) | 裄丈(袖山) |
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S | 約54cm | 約75cm | 約85cm |
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M | 約58cm | 約79cm | 約88cm |
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L | 約61cm | 約83cm | 約90cm |
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XL | 約64cm | 約86cm | 約93cm |
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※サイズはあくまでも目安で、商品には若干の個体差がありますのでご了承下さい。
※袖丈はラグランスリーブの為、首の付け根から袖先までの長さを計測しております。
※各サイズのはかりかたについては
サイズガイドよりご確認いただけます。
◎スペック&素材
カラー | ブラック |
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素材 | 表地:ナイロン100% 裏地:ナイロン100% 中地:ポリエステル100% リブ:アクリル70% ウール30% メッシュ:ポリエステル80% ナイロン20% 中綿:ダウン90% フェザー10% |
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生産国 | 日本 |
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その他 | この製品に使用している中綿は、天然の水鳥羽毛です。家庭での洗濯はできるだけ避け、専門のクリーニング店へお出しください。
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洗濯表示 | |
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